ロードバイクの自転車保険とロードサービス|まず特約を確認する

PR本記事にはアフィリエイトリンク(広告)を含みます。
この記事の目次
本記事はアフィリエイト広告を含みます(広告について)
ロードバイクに乗っていると気になるのが、相手にケガをさせてしまったときの賠償と、出先で走れなくなったときの搬送(ロードサービス)です。都道府県では自転車の賠償保険への加入を条例で義務づけているところが増えており、国交省の資料(令和6年4月1日現在)では義務34都府県・努力義務10道県・未制定3県と整理されています。その後も変更があり、たとえば富山県は2026年10月1日から義務化されています。
この記事では、「どれが一番お得か」ではなく、まず今入っている保険の特約を確かめ、足りないものだけ足すという手順を中心に、Cycle Call(ZuttoRide)とau損保のBycleの公式情報を事実だけ並べます。補償の範囲・除外は約款と各公式ページで確認してください。編集部が各社に加入を勧めるものではありません。
この記事の要点
- 義務の有無は国交省の一覧と、住んでいる都道府県の公式で日付つきで確認する
- 自動車保険・火災保険・クレジットカードの個人賠償特約で足りる場合がある(富山県のチェックシートの考え方)
- ロードバイク特有の不安は出先の搬送距離と回数。賠償だけ・搬送だけの組み合わせもありうる
- Cycle CallはプランS/M/Lで無料搬送50/60/100km(年4回)。賠償(最大1億円・示談)はM・L。年会費はリーフレット記載でS 3,400/M 4,300/L 5,200円(税込・毎年見直しあり)
- Bycleは個人賠償ブロンズ最大2億/シルバー・ゴールド最大3億、示談代行、本人タイプ月340円〜、無料搬送50km(公式の商品概要)

1. 住んでいる都道府県の義務を確認する
自転車の損害賠償責任保険等への加入は、国の一律義務ではなく、条例で都道府県ごとに決まっています。国土交通省の資料「自転車損害賠償責任保険等への加入促進」(令和6年4月1日現在)では、次のように整理されています。
- 義務:34都府県
- 努力義務:10道県
- 未制定:3県(島根・長崎・沖縄)
この数字は令和6年4月1日時点です。その後に改正された都道府県もあるため、自分の住所地の県・都の公式ページで最新を見てください。例として、富山県は令和8年(2026年)10月1日から義務化され、県のプレスリリースでは「まずはご自身の保険加入状況を確認」と案内し、加入状況チェックシートも公開しています。
2. まず今の保険の特約を確かめる
「自転車保険」と名前がついた商品だけが対象ではありません。富山県の案内でも、次のようなものが挙げられています。
- 個人賠償責任保険・自転車向け保険
- 自動車保険・火災保険・傷害保険の特約
- 会社などの団体保険、PTAの保険、共済
- クレジットカードの付帯保険
- TSマーク付帯保険(点検整備した自転車に付くもの)
手順のイメージは次のとおりです。
- 保険証券やカード会社の案内を手元に用意する
- 「個人賠償」「日常生活賠償」などの特約があるか、補償額の上限はいくらかを確認する
- 自転車搭乗中の事故が対象か、家族が対象かを確認する
- 足りないもの(賠償の額・示談交渉・搬送など)だけを、別の商品で足すかどうかを考える
3. ロードバイク特有:出先の搬送(ロードサービス)
賠償の特約があっても、峠やロングライドの途中でチェーンやホイールが壊れ、自走できなくなったときの搬送は別の話です。ロードサービスは、スタッフが現場に来て、自転車店や自宅など希望の場所まで車で運ぶサービスです。
確認しておきたいのは次の点です。
- 無料で運んでもらえる距離(実走距離か直線距離か)
- 1年あたりの利用回数
- 超過したときの運賃
- 対象外(競技中、離島、林道など)
賠償だけ足りていて搬送が欲しい場合、搬送だけ足りていて賠償が欲しい場合、どちらも足りない場合、と人によって組み合わせは違います。「全部入りの商品を必ず契約する」必要はありません。
4. 事実比較(順位なし)
ここでは、もしもアフィリエイト経由で紹介できるCycle Callと、比較の相手として公式情報だけを載せるau損保Bycleを並べます。どちらが優れているか・加入すべきかの判断はしません。金額や補償は変更されることがあるため、申し込み前に公式で再確認してください。
| 項目 | Cycle Call(ZuttoRide) | au損保 Bycle |
|---|---|---|
| 個人賠償 | プランM・L:最大1億円(登録自転車搭乗中・本人。引受:三井住友海上) | ブロンズ最大2億円/シルバー・ゴールド最大3億円(公式商品概要) |
| 示談 | M・Lに示談交渉サービス(条件あり) | 示談代行サービス(賠償事故解決特約)付き |
| 無料搬送 | S 50km/M 60km/L 100km。年4回まで。超過は1kmあたり550円(税込)。5回目以降は実費(規約) | 50kmまで無料搬送・24時間対応(公式) |
| 料金の目安 | 年会費(税込)S 3,400/M 4,300/L 5,200円(リーフレット記載)。トップの「月々換算約283円〜」はプランS年払の月換算。年会費は毎年見直しあり(規約第5条) | 本人タイプ月340円〜(公式表記) |
| 主な注意 | ネット申込限定、防犯登録必要、特定小型原付は加入不可、離島等・競技中は対象外など(規約) | 契約前に重要事項説明書を確認(公式。募集文書番号 DBS300090B(2511)) |
| 確認先 | cyclecall.jp/規約PDF・リーフレット | au-bycle.com |
5. Cycle Callのプラン概要(事実)
ZuttoRide Cycle Callは、外出先の事故・故障などで自走できなくなったときの自転車ロードサービスを中心にした会員サービスです。プランによって搬送距離が違い、プランM・Lには自転車賠償責任保険(最大1億円・示談交渉)が付きます。引受保険会社は三井住友海上火災保険株式会社です(規約の保険概要)。
| プラン | 無料搬送 | 賠償・示談 | 年会費(税込) |
|---|---|---|---|
| S | 50km・年4回 | なし | 3,400円 |
| M | 60km・年4回 | 最大1億円+示談 | 4,300円 |
| L | 100km・年4回 | 最大1億円+示談 | 5,200円 |
規約(2026年3月1日改定)から、確認しておきたい注意点です。
- 無料距離の超過は1kmあたり550円(税込)。5回目以降の利用は実費
- 年齢・国籍の制限なし(公式トップ)。申込はインターネット限定。防犯登録が必要
- 特定小型原動機付自転車は加入不可
- 沖縄本島・淡路島以外の離島、林道・競技場、公道以外は対象外になりうる
- ロードレースやトライアスロンなど競技中の事故・故障は対象外
- 賠償は登録自転車搭乗中・本人限定。職務中など保険金が出ない場合の一覧あり
詳細は必ず会員規約PDFとリーフレットPDFで確認してください。
公式サイトでプランと規約を確認する(アフィリエイトリンク)
6. au損保 Bycleの事実概要
au損保の自転車向け保険Bycleは、公式サイト(商品概要)によると次のような内容です。当サイトではASP案件がないため、公式への直リンクのみとします。
- 個人賠償責任補償:ブロンズ最大2億円、シルバー・ゴールド最大3億円
- 示談代行サービス(賠償事故解決特約)付き
- 保険料の目安:本人タイプ月340円〜、家族タイプ月650円〜、本人・親族タイプ月550円〜
- 自転車ロードサービス:24時間365日、50kmまで無料搬送
- 交通事故によるケガの補償があり、自転車事故の場合は自身のケガの保険金が2倍、との記載あり
公式ページには「こちらのサイトは商品の概要を記載したものです。ご契約にあたっては、必ず『重要事項説明書』をよくお読みください」とあり、募集文書番号はDBS300090B(2511)です。補償の詳細はau損保 Bycle公式で確認してください。
まとめ
- 義務の有無は国交省の一覧と、自分の都道府県の公式で日付つきで確認する
- 自動車・火災・クレカなどの個人賠償特約で足りる場合がある。重複加入に注意
- ロードバイクでは、賠償に加えて出先の搬送距離・回数を別途確認すると安心材料になる
- Cycle CallとBycleは補償の形が違う。事実を並べただけであり、優劣は付けない
- 申し込み前に約款・重要事項説明書・申込画面で最新を確認する
